『塩狩峠』を読みました!
こんにちは!まいからです(^ ^)
今日は風邪気味のため、なるべくベッドの上で過ごしています。
読書が進みます😊
結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。
明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。
(新潮文庫の裏の説明そのまま)
読んだ感想ですが…なんて哀しい😢
本を読んで泣きたい人には、オススメです。
泣きポイントにいくまで、結構長いですが💦
本の中で、
「愛とは、自分の最も大事なものを人にやってしまうことであります。最も大事なものとは命であります。イエス・キリストは自分の命を吾々に下さったのであります。」
というところが有り、私は自分の命を犠牲にして誰かを助ける事は出来るだろうか?
やっぱり自分の命が大事😣と思いました。
たまに、全然知らない人を助ける為に犠牲になってしまったというニュースを見ると、何て素晴らしいんだろう…と思うのですが、私は、知ってる人でも躊躇すると思う😩すみません。
この塩狩峠は、随分前から読みたいと思っていた本なのですが、ようやく読む事が出来ました。
昭和43年に書かれた本だったんですね。
そして、三浦綾子さんはクリスチャンだったんですね。
初めてキリスト教について書かれた本を読みました。
本の中には
〈悪しき者にてむかうな。人もし汝の右の頬をうたば、左をも向けよ。なんじを訟えて下衣を取らんとする者には、上衣をも取らせよ〉
とか
〈汝らの仇を愛し、汝らを責むる者のために祈れ〉
と書いてありましたが、私には出来ないです😔
敬虔なクリスチャンの方は、そういう考えで生きているのかと思うと、ただただ頭が下がります。
思えば入院してから、一冊もハッピーエンドの本を読んでいない…😢
喉の違和感はあるけど、売店で明るめの本を買ってきます(笑)
拙い文章を読んで下さりありがとうございます。
まいからでした(^ ^)